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去る10月27日、はまぎんホールヴィアマーレにおいて創立70周年記念式典を終了しましたことをここにご報告させていただきます。
式典では、支部長推薦、会員増強、50年在籍表彰などの様々な功労者表彰を行い、来賓の方々にご挨拶をいただき、2部は弦楽合奏団の石田組
(ヴァイオリニスト・石田泰尚氏ら)によるコンサートを聴き、記念式典は大盛況に行われました。
長きにわたり在籍された方々のみならず、会員各社の皆さまには多大なご尽力をいただきましたこと、改めて感謝申し上げます。
次なる10年に向けて、更なるご指導ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
会長 高橋 伸昌


70周年記念事業一連がリアルで「無事に」終えました!
2021年10月27日、横浜中法人会創立70周年記念式典・記念コンサートが、無事に終了いたしました。
コロナ禍で一年延びた70周年事業が、リアル参加とオンラインのハイブリッドにより、はまぎんホール・ヴィアマーレにて開催されました。
「絆を伝える70年」をメインロゴタイトルに掲げて、今までの70年と現在を分かりやすく編纂した記念誌、新型コロナウイルス感染症対策として規模を
縮小するなどコロナ禍に充分留意した式典、中国獅子舞並びに硬派弦楽アンサンブル「石田組」のコンサートの内容でした。
当日は、30名のご来賓をお招きし、リアル、オンライン参加の234名のもと、支部長推薦、会員増強、10年継続理事・監事、50年在籍会員、
退任役員の各表彰 が行われました。
この周年事業は、昭和から、平成、令和と年号が渡ってきた時代の流れとともに、令和まで引き続いてきた「会で在ったこと」の証しと、この先のさらな
ら発展を祈念したイベントでした。
昨年1月に「第1回創立70周年記念事業準備委員会」を立ち上げ、伊藤宏前副会長を中心に準備委員会がスタートしました。コロナ禍で先が見えない中、
毎月委員会は開催するものの、コロナ禍で目途が立たない状況の1年間。まさに堂々巡りでした。その後、今年7月に本格的な事業遂行のために実行委員会を
開催して、10月27日を迎えることが出来ました。ご参加いただいた方、ご聴講いただいた方、会員各社の皆さまに御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
70年を振り返りますと、昭和25年から始まり、平成元年にはバルブとともにした40周年、リーマンショック後の60周年と、何かしらかの出来事を乗り
越えた周年事業。ただ、今回のコロナ禍ほど、各社がダイレクトに影響を受けた周年はなかったのはないでしょうか。
個人的な話ですが、私には19歳の息子がおります。昨年コロナ禍で授業はオンラインとなり、部活動も最後の大会はなく、三密回避・マスク着用・生徒だ
けの卒業式を経て、そのまま高校を卒業した世代。私は今年50歳を迎え、息子を見るたびに、コロナ禍ではないが今後大変な社会(今後も様々なウィルス
なり災害があるであろう)でこの子たちは闘っていくのか!と気の毒にも、不安にも感じる何とも表現できない思いが錯綜します。この息子世代が私の年齢
になる頃、横浜中法人会のメンバーであれば「100周年」を迎えます。
また、スマホゲーム、オンライン化、AIなど社会的なキーワードから子どもたちを見ると、社会人としての交わり・コミュニケ―ション、仲間作り、
帰属意識・・などの部分がどうしても欠如していく危惧を覚えます。そんな中、この「横浜中法人会」の灯を消してはならない!
そんな気持ちをも抱きます。
30年後、子どもたちが新たな時代を築いて100周年を迎えられる組織でありたいとつくづく感じました。
余談になりましたが、今記念式典にて、皆と直接面談できて「元気だった?」「会社は大丈夫か?」「2年ぶりだな」・・・などと、
会話が飛び交うのは良いものですね。
いつか来る100周年のためにも、今いるメンバー(せっかくのご縁)で活動して、我々自身も楽しんだなと言える法人会でありたいとも思います。
引き続き、各社・各事業がリアルで「無事に」終える活動をともにやってまいりましょう!
70周年実行委員会・広報委員長 福井二郎