2022.06

2022.06

ホストエリアの 横浜の皆さんに 認められ愛される チームづくりを目指す。

横浜キヤノンイーグルスGM
永友 洋司 氏

永友 洋司

Profile

1971年生まれ、宮崎県出身。明治大学、サントリーサンゴリアスで活躍、ラグビー日本代表にも選出された。現役引退後はサントリーサンゴリアス、キヤノンイーグルスで監督として指導にあたる。2018年にキヤノンイーグルスGMに就任。以後現職。

昨年、新しいラグビーのリーグである「リーグワン」が発足し、今年から新体制のもとスタートしています。これまでの「トップリーグ」とはどのような違いがあるのでしょうか。

正式には「ジャパンラグビーリーグワン」といい、これまで18年続いたトップリーグに代わって昨年の6月に発足しました。大きく2つの違いがあり、その一つは事業化です。チケット販売などを独立して行い、その収入で運営する、プロ野球やJリーグと同じような興行スタイルです。
もう一つは社会化です。これまでは企業スポーツというかたちで、会社の一体感醸成や福利厚生の一環といったかたちでチームを運営していましたが、これからは企業スポーツは残しつつよりいっそう地域に根づいた活動をしていきます。そのため地域密着を基本に、参入要件の一つにホストエリア(活動拠点)を設定しチーム名にはホスト名を入れることになっています。

私たちはホストエリアとして横浜市、セカンダリーホストエリアとして大分県のご協力を得て、新たに「横浜キヤノンイーグルス」として二つの地域に根づいた活動を展開していきます。

そして1部、2部といったリーグ構成になっているわけですね。

はい、従来の1部にあたるのがディビジョン1で12チームあります。さらにディビジョン2、3にそれぞれ6チームあり全体として24チームになります。
毎年、成績での自動昇格、降格はせずに各ディビジョンの上位3チームと下位3チームによる入れ替え戦を実施します。もちろん今後、参入要件を満たせば新規チームも加わってきますので、それによってリーグの活性化が図られていくと思います。

現時点では(3月25日現在)、リーグ戦は序盤戦を終えた状況ですが、GMとしてチーム成績をどうみていますか(4位)。

現在上位にきているのはトップリーグ時代から伝統もあり、日本一をとったチームばかりですが、私たちとしてはそこに風穴を開けたい、という気持ちがあります。
トップリーグ参入からまだ10数年で歴史も浅いので、チームの魅力を伝えるのにも時間がかかると思いますが、そのなかで選手たちはじめスタッフ含めて、良く戦ってくれていると思います。そこは非常に感謝しています。

永友さんがGMを受けられた経緯はどのようなものなのでしょうか。

キヤノンで監督をやらせてもらった後に、ワールドカップ開催の準備を進めていた日本ラグビー協会の仕事をお手伝いさせてもらい現場を離れたのですが、新リーグの話が出始めた頃にキヤノンの御手洗会長からお声がけいただきまして2017年からGMに就任しました。

「勝ち方にもこだわりたいが、強いチームをつくりたい」というご要望がありました。GMはチーム編成が大きな仕事で、私は日本人選手にこだわるというのが一つのモットーとしてあります。
もちろん外国人選手も大切なんですが、監督も沢木監督を招いて、田村選手、松井選手、梶村選手といったトップクラスの選手を獲得してきたように、日本人の選手も重視してその層を厚くしていきたいと思っています。

さて、永友さんは高校、大学、社会人とラグビーのエリートコースを歩んでこられて現役時代の実積も輝かしいものがありますが、ラグビーを始めたきっかけはなんでしたか。

兄の影響ですね。10歳上に兄がおりまして、私が小さいときに兄が高校から始めたラグビーの試合をよく観に行っていたんですね。私もサッカーなどいろいろスポーツはやっていましたが、ラグビーを見て、非常に面白そうだと思いました。
後ろにボールを投げながら前進していくところや、特にぶつかり合いができるところに大きな魅力を感じましたね。

現役時代振り返って、ラグビーを通してどのようなものを得ましたか。 

こうしてリーグワンのチームのGMとしてお話していたり、かつて日本代表になれたことなども含めて数々の失敗から成長し、また今があると私は思っています。
それほど凄い選手ではなかったし、高校時代もラグビーから逃げたことがあるし、大学でも社会人でもやめようと思ったことがあります。
でもラグビーというスポーツは、たとえばキツい練習をしていて止まりたいと思うんですが、止まると仲間に迷惑がかかるから止まれないんです。やめられないのは監督や先生に叱られるからではなく、仲間のためでしたね。そこでもう少し頑張ろう、もう少し続けようっていうのが、今振り返るとすごく幸せというか、充実していたな、と思いますね。

また私は明治大学の出身ですが、そういった伝統校は勝って当たり前のようなプレッシャーのもと日本一を目指していくんですが、そういう多くのプレッシャーのなかで続けてきたことで、色々な意味で勉強し、人間としても成長させてもらいました。

話をリーグワンに戻して、チームの今後の目標や展望を教えてください。

どのチームもそうですが日本一を目指して活動しているわけですから、私たちはまずトップ4に入ること、そのための戦力を整えるのが私の仕事になります。そこが一つ目のステップになるでしょう。
また私たちは2つのホストエリアを持たせていただいていますから、横浜でイーグルスファンを増やしていきたいです。
2019年にラグビーのワールドカップが日本で開催されましたが、今日本ラグビーフットボール協会は、もう一度ワールドカップを呼んでそこで日本代表が優勝するという目標を掲げています。
そのために私たちはリーグワンの一員として一緒に目標に向けて進んでいく姿勢が求められ、横浜市の皆さんに認められる存在になっていくことが大切だと思っています。

地域に浸透していくための活動も大切になっていきますね。

ラグビーは体の小さい選手も大きな選手もいて、国籍もさまざまな選手たちが「ワンチーム」になって戦う。ワールドカップではそういったところにも感動していただけたと思います。
そのラグビーの楽しさ、素晴らしさを、街や企業とコラボレーションしながらお伝えして、横浜の地域経済の発展につなげたいと思います。また学校訪問なども行っていますが、ワンフォーオール、オールフォーワン、ノーサイドといったラグビーのスピリッツを伝えていくことで人間形成にも貢献できたらと思っています。

さらに長期的なビジョンになりますが、子どもたちが外でのびのびと遊べたり、ラグビーに限らずサッカーや野球、バスケット、テニスなどスポーツを思いきり楽しめる環境づくりにも取り組んでいきたいと思っています。

法人会の会員に向けてメッセージをお願いします。

ぜひスタジアムに足を運んでいただき観戦していただければと思います。また応援、ご支援いただける企業さまがいらっしゃいましたら、スポンサーのパッケージプランもさまざまご用意しておりますので、ご検討いただければ幸いです。
地元の企業の皆さまのご理解をいただきながら、これからの大きな目標、夢を達成するため頑張っていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

税経研修センターにて
インタビュアー福井

2022.05

コロナ禍のピンチをチャンスに、新たな神奈川新聞をつくる挑戦を続けます。
永友 洋司

神奈川新聞社 代表取締役社長
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永友 洋司

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