2025.07

2025.07

国際イベントとしての「GREEN×EXPO 2027」 その開催準備が着々と進行中です。

公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会 事務次長・業務執行理事






小池 政則 氏

小池  政則

Profile

昭和58年4月 横浜市入庁。平成25年4月 横浜市都市整備局地域まちづくり部長。平成28年4月 横浜市都市整備局企画部長。平成30年4月 横浜市都市整備局長。平成31年4月横浜市技監(兼)都市整備局長。令和4年4月 横浜市技監。令和5年4月 公益社団法人2027年国際園芸博覧会 参与。令和5年6月 公益社団法人2027年国際園芸博覧会 事務次長・業務執行理事。

GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)の紹介からお願いします。

GREEN×EXPO 2027(以下、本博覧会)は、園芸博を司るAIPH(国際園芸家協会)が承認するA1クラス(最大規模)の国際園芸博覧会で、万博を司るBIE(博覧会国際事務局)が国際条約に基づき認定したものです。
日本では1990年に「自然と人間との共生」をテーマにした「国際花と緑の博覧会」がA1クラスとして初めて開催され、本博覧会はそれから37年ぶり、万博としては1都3県では初となる、緑の視点から地球的規模の課題解決への貢献を目指す世界的プロジェクトになります。

本博覧会の概要を教えてください。

会場となるのは横浜市の旭区と瀬谷区にまたがる「旧上瀬谷通信施設」と呼ばれる地区で、2015年に米軍から返還された約242haのうち、南側の約100haが博覧会区域になります。
開催期間は2027年3月から9月、出展国数は70の国と国際機関を予定し、参加者数は1,500万人、そのうち有料来場者数は1,000万人以上を想定しています。「幸せを創る明日の風景」というテーマのもと、1,000万株を超える花と緑が集結し、5つのコンセプトをもった「Village」が展開されます。
具体的には、GXによるカーボンニュートラル社会の未来を示す「Urban GX Village」、日本古来の循環型社会を再発見して次世代のグリーン社会の在り方を考える「Craft Village」、農と食を通じてウエルビーイングを追求する「Farm&Food Village」、子どもたちにリアルな感動と気づきの種をまく「Kids Village」、持続可能な社会へ向けて里山に学ぶ「SATOYAMA Village」が舞台となります。国際博覧会ならではの出展エリアとして「国際出展ゾーン」「シンボルゾーン」「日本ゾーン」を設けています。

「幸せを創る明日の風景」というテーマにはどのような思いが込められているのでしょうか。

本博覧会開催に向けては、まず、有識者による招致検討委員会が横浜市に設置されました。開催テーマもそこで議論され、その答申に基づき2018年に「国際園芸博覧会 基本構想案」に設定されました。花や緑は、人と人とをつなぎ、違いを乗り越えて感動や笑顔を理屈抜きにもたらす「幸せ」の象徴です。これらを、上瀬谷の大地の上の「風景」として、未来を創造する「明日」の姿を描き出したい、そのような希望を込めた言葉としています。季節ごとの花や緑を純粋に楽しんでもらうとともに、花や緑を含めた自然との共生の中で育まれてきた私たちの生活を再度見つめなおしてみよう、持続可能な地球の未来に向けて、この自然とのつながりの中で培われた技術を発見してみよう、そんな考え方で会場づくりを進めています。そこにはGXのような未来に向けたテクノロジーも含まれますが、自然に立脚した視点でとらえているところが大阪万博との違いです。

小池さんが国際園芸博覧会協会で勤務されることとなった経緯は?

私はもともと、横浜市都市整備局で区画整理を含む上瀬谷地区のまちづくりに携わっており、併せて園芸博覧会についても3年間担当をしていました。博覧会の成功に向けては、国・地方公共団体・民間が協力して準備及び開催運営等を行う必要があり、そのための推進組織として「2027年国際園芸博覧会協会」が2021年11月に設立されました。私も、横浜市での経験を生かして準備に取り組むために、2023年4月より協会に勤務することとなりました。

国際園芸博覧会協会はどのような構成になっているのですか。

当初は10数人からスタートしましたが2022年から本格的に組織強化されて、現在は230人ほどの規模になっています。将来的には300人を超える陣容にしたいと考えています。国からは国交省、農水省をはじめ関係省庁から幅広く人材が集まっています。また横浜市をはじめ県下の自治体、そしてもちろん民間からも様々な分野の人材が結集し、国家イベント成功のために日夜奮闘しています。

ご自身としてはこれまでどのような活動をされてこられましたか。

協会に着任後、力を入れたのは、企業や団体の皆様にこの博覧会をともに作り上げていく「共創」を呼びかける活動です。この中には、出展をいただくためのお声がけや会場建設費の寄付、さらには機運醸成など、幅広い分野が含まれます。お陰様で、この2年間でVillage出展をはじめとした企業・団体の内定を行うことができました。また、会場建設費の寄付に関しては、経団連や横浜商工会議所の皆様のご協力もいただきながら、様々な企業の皆様にお願いに回ってきました。園芸博としての花・みどりに加えて、地球の環境もテーマとする「GREEN×EXPO 2027」を横浜で開催することの意義を理解していただき、多くの企業や団体の皆様にご協力をいただくことができたと思います。

現段階で出展企業なども出揃っており準備は順調に進んでいるようですね。

Village出展、花・緑出展やテーマ営業出店を含め、合計377件が内定し、今年3月の開催2年前にあわせて発表しました。なかでも、全国各地から園芸のプロフェッショナルが庭園、花壇、生け花、盆栽、希少種などの作品を披露する「花・緑出展」への参加者は360件となっており、植物の圧倒的な美しさと奥深さを発信してくれるはずで、非常に楽しみです。また、5月には国際出展となる公式参加者の第一号としてカタール国と契約し、調印式を行いました。70の国・地域・機関の参加を目指して、さらに参加招請を進めます。

これからはどのようなことに取り組まれていく予定ですか。

準備すべきことはまだまだたくさんあって、その一つが催事です。博覧会はお祭りですから、来場してくださる方に「楽しい」と感じていただけるためには、感動や驚き、ワクワク感を感じてもらえる様々な催事があることが重要です。会場内には野外フェスができる大催事広場や主催事場、また会場各所にコモンズと呼ぶ参加者が集い連携する広場などを設けます。期間中は1,000万人以上の方が来場されますから、催事協賛いただける企業さまとの連携を図っていきたいと思います。
また、新たに参加型応援アクションプロジェクト「Blooming RING Action」をスタートしました。リングを着けて、共通の合言葉・ポーズで写真撮影を行うという応援アクションを通じて、2027年の開催に向けた応援の輪を地元横浜から広げていきます。ありがたいことに注目も集まり、参加した方からも好評で、既に多くの笑顔が咲いています(Blooming)。公式アンバサダーの芦田愛菜さんにも一緒に盛り上げていただいており、是非多くの方にご参加いただきたいです。

横浜中法人会の会員向けてメッセージをお願いします。

地元企業の皆様と様々な場面でお話をする機会がありますが、「出展企業はもう決まってしまっているのでは」、「国際的な大きなイベントなので関わる機会がないのでは」といった声をお聞きすることがあります。しかし、私たちとしては、博覧会成功のために地元横浜の皆様にかかわっていただく機会はたくさんあると考えています。博覧会開催をまだご存じない方も多く、機運醸成も課題です。
先日発表した「特別仕様ナンバープレート」を社用車につけていただいたり、「応援メッセージ付きロゴマーク」にご登録いただいたり、名刺等に載せて応援活動をしていただくこともできます。
また、博覧会会期中の半年間は毎日のように様々な催事が開催されますので、ここにも皆様のアイデアを提案していただけたらと思います。
さらに、皆様が持っている様々な技術やノウハウをご提供いただく協賛についても随時募集をしています。公式マスコットキャラクターの「トゥンクトゥンク」のデザインを活用したライセンス商品を作って販売するといったビジネスにもご参加いただけます。「GREEN×EXPO 2027」開催をビジネスチャンスとしてとらえてご相談をいただけたらと思います。皆様とともに盛り上げていきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

国際園芸博覧会協会(5月7日取材)




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