2026.05
「横浜を元気に」「世界を平和に」をテーマに これからも歌声を届け続けます。
横濱シスターズ リーダー
渡辺 真帆(MAHO) 氏
Profile
2015年に横浜で結成、歌声で世界平和に貢献することを目指して活動するボーカルグループ。2026年5月現在の所属メンバーはMAHO, MIHO, MARINA, YU, MANA, MIWAの6名。オリジナルソングの他、ポップス、ジャズ、昭和歌謡、オールディーズ、 ハワイアンなど、幅広い洋楽および邦楽レパートリーを持ち、世界の国歌斉唱、子育て支援ソングの制作などユニークな取り組みと個性を生かしたハーモニーは国内外のファンに愛されている。2022年にYouTubeに公開した「ウクライナ国歌斉唱動画」が世界中で大反響を呼び、公開から3か月で70万回再生、全世界から約8000件の感謝のコメントが寄せられている。2023年ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ横浜大会アンバサダーに就任。寿司チェーン「すしざんまい」のCMソング他、様々な企業や団体に社歌やテーマソングを提供している。現在テレビ神奈川で放送中のテレビCMに月~金まで毎日出演中。
女性ボーカルグループ、横濱シスターズは2015年の結成と聞いています。どのような経緯で誕生したのですか。
もともとは吉田町のボイストレーニングスクールに通っていた3名で結成しました。たまたま皆、横浜の出身で横浜で出会ったこともあり、横浜の魅力を発信して横浜を元気にしたという思いと、女性グループということで、ちょっとベタなんですが「横濱シスターズ」と名付けて結成しました。横浜を旧字にしたのは、古き良き音楽も伝えていきたいという思いもあったからです。結成時のメンバーで残っているのは私とMIWAさん、この10年でメンバーの交代、加入があり、現在は6名で活動しています。
横浜の魅力を発信したい、元気を届けたい、という思いはどのようなところから生まれてきたのですか。
私はアメリカで暮らし、その後世界一周クルーズの通訳を含め、通訳者として働いたのち、横浜観光コンベンションビューロー(現横浜市観光協会)に10年ほど勤めた経験がありますが、横浜に帰ってきたときにやっぱりこの街が一番だな、という思いがありました。
そして横浜のために何かやりたいと考えるようになっていました。コンベンションビューローにいたときから頭の片隅にあったのですが、外からお客さまがきたときに、歌で自己紹介できて、街の魅力をアピールできて、横浜ってこんな街ですよ、と体現できるようなグループがあれば、と思っていました。ですから横浜を大いにアピールして、横浜に遊びにきたとき、会うのを楽しみにしてもらえるような、そんな存在を目指して横濱シスターズは生まれたのです。
どのようなレパートリーがあり、どのような活動をされているのですか。
ポップス、R&B、ジャズ、昭和歌謡、オールディーズ、ハワイアンなど幅広いレパートリーがあります。もちろんオリジナル曲も発表しています。また歌声で世界平和に貢献することも私たちのテーマなので世界の国歌を歌い続けています。これまでの代表的な活動をあげると、2020年のラグビーワールドカップで参加国20か国のメドレーを公開し決勝戦のパブリックビューイングで披露しました。2021年には夏季オリンピック歴代開催国19か国の国歌メドレーを公開しました。
2022年には横浜市の姉妹都市であるウクライナのオデーサ市への友情メッセージとして「ウクライナ国歌斉唱」動画をYouTubeに公開し3か月で70万回再生されました。このほか2023年からはワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズの横浜大会のアンバサダーに就任し、大会当日は早朝のスタート時から応援しています。
世界の国歌を歌うというジャンルもあるのですね。
国歌のレパートリーが増えたきっかけは毎年5月にヨーロッパの平和と統合を祝う「ヨーロッパデー」という行事への参加です。日本でもEU加盟国の日本大使が集うイベントがあり、そこで「27か国の国歌をメドレーで歌って欲しい」というリクエストを受けました。すべての国の言葉を覚えるのが大変でしたが大使の前で間違えるわけにはいきませんから、カタカナにして歌詞を覚えて、次に意味を理解して、しっかり感情を込めて歌えるように準備しました。最初は無理かと思いましたが、練習を重ねていたらいつしか、ふっ、とフレーズが出てくるようになり、イベント当日のステージも無事終了させていただくことができました。苦労したけれど、とても思い出深い仕事になりました。
大きなイベント以外では日常的にどのような場で活躍されているのですか。
普段は月に4、5本、各種団体様や企業様の会合やパーティなどに呼んでいただいており、クリスマスなどのシーズンは10本前後に増えます。横浜での仕事が8割方ですが、市外からも呼んでいただいています。それでも10年活動してきて、最近は「横浜で元気に頑張っているグループ」という認知度が少しずつ高くなっているように感じています。先日はクロアチアの人から「今度横浜に遊びに行くけれど、どこに行けばキミたちに会える?」とメールが来ました(笑)。そういう人をもっともっと増やしていきたいですね。
今日は6人のメンバーのうち4人でお越しいただいていますので、ご紹介ください。
MIHOさんはステージ経験豊富なシンガーで、オールディーズはじめ得意分野も豊富です。アドバイザー的な観点でほかのメンバーにスキルを伝授してもらっています。MARINAさんはパワフルなシンガーで、ポジティブさでグループを牽引してくれています。マイケルジャクソンのカバーや洋楽のロック、ポップスが得意です。YUさんは実はベースが女優さんです。もちろん歌唱力があることを知ったうえでメンバーに誘いました。
女優さんとしてメンバーに加わったのはどういう気持ちからですか。
YUさん/横濱シスターズの活躍ぶりは知っていましたし、私もお芝居で人を楽しませたり感動を届けたりということを続けてきたなかで、このグループでの活動を通してスキルを磨いて、皆で力を合わせてより素晴らしいエンターテイメントを届けられると思ったのでグループに入らせてもらいました。
横濱シスターズの今後の活動についてトピックはありますか。
実は今年に入って新しいメンバーを募集しています。メンバーを増やして活動領域を広げていきたいと考えています。より幅広いニーズに応えていくために、グループとしてのポテンシャルを高めたいと思ったのです。また今後、横浜を発信していくために横浜以外での仕事も増やしたい、外に出ていきたい、という思いもありまして、そうなるとやはりメンバーの強化は必要です。年齢問わず募集しており、今年はさらにパワーアップした横濱シスターズをお見せしたい。春以降の新体制の発表を楽しみにしていてください。
新メンバーが加わった場合、パフォーマンスに変化は生まれそうですか。
新しいジャンルが生まれたら面白いと思いますが、それは新メンバーが入ってから考えたいと思います。私たちの軸としては横浜の魅力を発信すること、歌声で世界平和に貢献すること、この二つはブレません。
MIHOさん/昨年横浜にまつわる名曲をつなげた「横浜メドレー2」を発表し、ご好評いただいているのですが、撮影で色々なところを回っていると有名な観光地でなくても素敵な場所がいっぱいあることが分かります。法人会の会員の皆さまのお住まいや会社の近くにもそうした隠れた名所があると思います。そういうまだ知られていない新たな横浜の魅力を発掘していくのも私たちの使命だと思っています。
当会には約2300社の会員がいますので、メッセージをお願いします。
私たちはもともと中区からスタートしたグループということもあり、このエリアにはすごく愛着をもっています。育てていただいた、という感謝の思いもありますが、近年は関内エリアなどでも老舗がクローズしたりと変化をひしひしと感じています。音楽業界も変化の激しい業界ではありますが、私たちの元気をお届けするというスタンスは変わりませんので、皆さまと一緒に元気に盛り上げていきたいと思っています。何かの集いやイベントなどにぜひお声がけください、よろしくお願いいたします。
税経研修センターにて(3月3日取材)
インタビュアー福井













